スマホ(iPhone/Android)でVPNを使う方法は、大きく「専用アプリで設定」と「標準機能で手動設定」の2つです。結論から言うと、初心者はアプリが一番ラクで失敗しにくいです。会社や学校のVPNなどで手動設定が必要な場合のみ、標準機能の設定を使います。
先に結論:迷ったら「VPNアプリを入れてログイン→接続先(日本など)を選んで接続」でOKです。うまくいかないときは本文のトラブル対処を順番にチェックしてください。
スマホでVPNを設定する前に準備するもの
- VPNサービスの契約(安全性と安定性のため、基本は有料がおすすめ)
- ログイン情報(メール/パスワード、必要なら2段階認証)
- OSのバージョン確認(iOS/Androidが古いとアプリが対応しない場合があります)
- 安定した回線(最初の設定はできればWi-Fiで実施)
有料と無料で迷っているなら、先に無料VPNと有料VPNの違いも確認してください。
方法1:VPNサービスの専用アプリで設定する(初心者におすすめ)
iPhone(iOS)の手順
- App StoreでVPNアプリをインストールします(公式アプリを選びます)。
- アプリを開いてログインします。
- 初回のみ、VPN構成の追加を求められるので許可します。
- 接続先(例:日本)を選び、接続します。
- 必要に応じて「自動接続」「常時接続」などをオンにします。
Androidの手順
- Google PlayでVPNアプリをインストールします(公式アプリを選びます)。
- アプリを開いてログインします。
- 初回のみ、VPN接続の許可が出るので許可します。
- 接続先(例:日本)を選び、接続します。
- 機種により「常時接続VPN」「VPNを常にオン」などの設定が可能です。
方法2:スマホ標準機能でVPNを手動設定する(会社VPNなど)
会社・学校のVPNや、プロファイル情報(サーバー/ユーザー名/証明書など)が配布されている場合は、スマホ標準機能での設定が必要になることがあります。
iPhone(iOS)で手動設定する
- 「設定」→「一般」→「VPNとデバイス管理」→「VPN」を開きます。
- 「VPN構成を追加」をタップします。
- VPNタイプ(IKEv2/L2TPなど)、サーバー、アカウント、パスワードなどを入力します。
- 保存して、VPNをオンにします。
Androidで手動設定する
- 「設定」→「ネットワークとインターネット」→「VPN」を開きます(機種により表記が違います)。
- 「VPNを追加」をタップします。
- VPNタイプ、サーバー、ユーザー名、パスワードなどを入力します。
- 保存して接続します。
※手動設定は入力ミスでつまずきやすいです。VPNサービスや管理者の案内どおりに入力し、分からない項目は必ず確認してください。
スマホVPNで失敗しないコツ(設定項目の考え方)
- プロトコルはWireGuardが第一候補(対応していれば速く安定しやすいです)
- 外出先Wi-Fiでは自動接続を使う(接続し忘れを防ぎます)
- キルスイッチがあるならオン(切断時の通信漏れを防ぐ機能です)
- バッテリー最適化の対象外にする(省電力でVPNが切れやすい端末があります)
公共Wi-Fiのリスクと対策は公共Wi-Fiは危険?安全に使うためのリスクと対策で詳しく解説しています。
うまく接続できない・遅いときの対処法
スマホVPNの不具合は、原因を切り分けて対処すると早いです。
- Wi-Fiだけ繋がらない:Wi-FiでだけVPNが繋がらない原因と対処
- 4G/5G(モバイル回線)だけ繋がらない:4G/5GでVPNが繋がらない原因と対処
- すぐ切れる:VPNがすぐ切れる原因と対処
- 遅い:VPNが遅い原因と対処/VPN速度を改善する方法
- 自動接続がうまく動かない:VPNが自動接続しない原因と対処
あわせて読みたい(PC設定・基礎・旅行)
まとめ:迷ったらランキングから選ぶのが最短
スマホのVPN設定は、まずは専用アプリで接続できるようにするのが最短です。用途(外出先Wi-Fi、旅行、動画視聴、仕事)に合わせてVPNを選ぶと失敗しにくくなります。


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