VPNの「同時接続数」制限でエラーになる原因|家族/複数端末での対策
家族のスマホやPC、タブレットなど複数端末でVPNを使っていると、「同時接続数の上限に達しました」「Too many devices」「接続できる台数を超えています」といったエラーで弾かれることがあります。
この原因は大きく2つで、①同時接続台数の上限、または②アカウントに紐づく端末(セッション/登録端末)の残りです。ここでは、最短で復旧する手順と、家族運用で再発しないルールをまとめます。
まず確認:それは「同時接続」か「登録端末」か
同じように見えるエラーでも、中身が違います。まずはどちらかを切り分けます。
- 同時接続数の上限:いま接続中の台数が上限を超えている状態(例:6台までのプランで7台目を接続)
- 登録端末/セッション上限:アプリにログインした端末が多すぎる、または過去のセッションが残っている状態
どちらでも「まず直す」手順は似ています。次のチェックリストを上から順にやればOKです。
最短で直すチェックリスト(上から順に)
1) いま接続中の端末を減らす(同時接続の整理)
いま使っていない端末がVPN接続中になっていないか確認します。
- 家族のスマホでVPNがONのままになっていないか
- PCのバックグラウンドでVPNが自動接続していないか
- タブレットや古い端末が「自動接続」で繋がっていないか
まずは不要な端末のVPNをOFFにして、エラーが解消するか確認します。
2) アカウントからログアウトして「セッション」を減らす
同時接続を減らしても直らない場合、ログイン状態(セッション)が残っている可能性があります。VPNアプリの設定からログアウトして、再ログインします。
- 各端末のVPNアプリでログアウト → 再ログイン
- 可能なら、管理画面(Web)側で「ログイン中の端末/セッション」を確認して不要なものを削除
特に、機種変更や再インストールを何度かしていると、使っていない端末が残りやすいです。
3) 端末の「登録一覧」があるVPNは不要端末を削除する
VPNによっては「登録端末」や「デバイス管理」の一覧があり、上限に達すると新しい端末が追加できません。その場合は、古い端末を削除して枠を空けます。
- 使っていないスマホ(旧端末)
- 家族の一時利用端末
- PCの再インストールで二重登録になった端末
4) パスワード変更で「強制ログアウト」させる(最終手段)
どうしてもログイン中端末が整理できないときは、パスワードを変更すると全端末がログアウトされ、セッションが一掃されるケースがあります。変更後、必要な端末だけ再ログインしてください。
ただし、家族で共有している場合は、共有ルールも同時に決めないとまた同じ問題が起きます(後述)。
5) それでもダメなら「上限が足りない」可能性が高い
上の手順をやっても頻繁に上限に当たるなら、そもそも同時接続台数が足りていない可能性が高いです。家族利用・複数端末なら、同時接続台数が多いVPNを選ぶと運用がラクになります。
家族で使える!5台同時接続可能なVPNおすすめで、同時接続台数で選びやすいVPNをまとめています。
再発防止:家族/複数端末での運用ルール
同時接続エラーは「いま直す」より、運用ルールを決めた方が圧倒的に再発しません。
- 使わない端末はVPNをOFF:自動接続をONにする端末を絞る
- 端末の担当を決める:家族の誰がどの端末を使うか決めて、追加・削除は担当が管理する
- 機種変更時のルール:新端末を入れたら、旧端末は必ずログアウト&削除
- 共有パスワードの管理:パスワード変更の連絡手段を決めておく(家族間の混乱防止)
よくある質問
Q. 1台しか使ってないのに上限エラーになります
セッションや登録端末が残っている可能性が高いです。まずは全端末でログアウト→再ログイン、可能なら管理画面で不要端末を削除してください。
Q. 家族が勝手に接続して上限に当たります
自動接続をONにする端末を絞る、担当を決める、機種変更時の削除ルールを作る、の3点で再発を減らせます。
VPN選びで迷うなら:安定して使えるサービスを比較して決める
同時接続台数・アプリの使いやすさ・安定性はVPNによって差があります。トラブルを減らして安心して使いたいなら、主要サービスを比較して選ぶのが近道です。
VPNおすすめランキングで、用途別に選びやすいVPNをまとめています。
トラブルハブには他の「繋がらない/遅い/使えない」系の対処法もまとめています。


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