IPv6対応VPNとは?必要性・IPv6リーク対策・選び方をわかりやすく解説

IPv6対応VPNとは、IPv6(次世代の通信方式)の通信でも漏れ(リーク)を防ぎながら安全にVPNを使えるように設計されたVPNのことです。結論として、IPv6環境でVPNを使うなら、IPv6の扱い(対応/ブロック/リーク保護)を確認しないと「VPNを使っているのに一部が漏れる」可能性があります。

そもそもIPv6とは?(超ざっくり)

IPv6は、従来のIPv4に代わる新しいIP方式です。日本の回線(光回線など)ではIPv6が使われるケースが増えており、環境によっては端末がIPv6で通信します。

IPv6対応が必要になる理由

  • IPv6がVPNを迂回して通信する(IPv6リーク)リスクがある
  • VPN側がIPv6を適切に扱えず、接続が不安定になることがある
  • DNSやIPの一部が漏れると、プライバシー保護が不完全になる

「リーク」自体の考え方は、VPNのDNSリークとは?も合わせて確認しておくと理解が早いです。

「IPv6対応」と「IPv6リーク保護」は別物です

ここが勘違いされやすいポイントです。

  • IPv6対応:IPv6通信もVPNトンネルで扱える(またはIPv6を安全に制御できる)
  • IPv6リーク保護:IPv6がVPN外へ漏れないようにブロック/制御する機能

実運用では「IPv6を通す」か「IPv6を安全にブロックする」かはVPNサービスの設計次第です。重要なのは、どちらでも“漏れない”状態を作れるかです。

自分の環境でIPv6が関係あるか確認する方法

1)そもそもIPv6回線かを確認する

自宅回線や端末のネットワーク設定で、IPv6が有効になっている場合があります。分からない場合は、次の「リーク確認」を先にやるのが早いです。

2)VPN接続中にリークが出ていないか確認する

VPNをONにした状態で、IP(IPv4/IPv6)やDNSが漏れていないかを確認します。確認の考え方はDNSリーク対策と同じで、VPN接続中にISP側の情報が出ないことが目安です。

IPv6環境で失敗しないVPNの選び方(チェックリスト)

  • IPv6リーク保護の有無(設定でONにできるか)
  • Kill Switchの有無(VPN断の瞬間に漏れないか)
  • DNSリーク対策があるか(専用DNSや保護機能)
  • 暗号化とログ方針(ノーログ/監査など)

Kill SwitchについてはVPNのKill Switchとは?で詳しく解説しています。暗号化の基本はVPNの暗号化技術も参考になります。

IPv6で漏れるときの対処法

1)VPNアプリ側の「IPv6リーク保護」を有効化する

まずはVPNアプリの設定で、IPv6リーク保護やDNS保護、Kill Switchを有効にします。

2)サーバーを切り替える

サーバーの混雑や相性で挙動が変わることがあります。近い国/別サーバーへ切り替えて確認します。

3)改善しないなら「IPv6の無効化」を検討する

どうしてもIPv6が漏れる場合は、端末またはルーター側でIPv6を無効化することで回避できることがあります。ただし、環境によっては影響が出ることがあるため、変更後は必ず接続性を確認してください。

おすすめサービスは「IPv6漏れ対策」も含めてランキングで比較する

IPv6は「対応しているか」だけでなく、リーク保護やKill Switch、DNS対策まで含めて見ないと失敗しやすいです。候補はランキングでまとめて比較できます。

👉 VPNおすすめランキングはこちら

まとめ

IPv6環境でVPNを使うなら、IPv6の扱い(対応/ブロック/リーク保護)が重要です。VPNを入れただけで安心せず、VPN接続中にIPv6やDNSが漏れていないかを確認し、必要なら設定を見直しましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました